2021-04-28 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
その際、当該知財が事業内容をカバーしている等の判断について専門家である弁理士さんや学者さんなどの外部人材の評価を行うといった、銀行の与信判断を支援する制度の新設も重要と考えます。
その際、当該知財が事業内容をカバーしている等の判断について専門家である弁理士さんや学者さんなどの外部人材の評価を行うといった、銀行の与信判断を支援する制度の新設も重要と考えます。
先ほど申し上げましたとおり、金融機関に対しまして事業者の資金繰りを積極的に支援するよう繰り返し要請しているわけでございますが、その中で、金融機関における債務者区分あるいは与信判断につきましては、事業者の実情を踏まえた金融機関の判断を尊重することを要請文において明示しておりますし、金融検査におきましてその判断の適切性を否定しないという方針を明確にしております。
我々の考え方といたしましては、支払い猶予がなされている場合であっても、そのことをもって一概に新しい与信を拒否するということではなくて、事業者の経営状況ですとか将来見通しなどを幅広く勘案して与信判断をしていただきたいというふうに考えてございます。
こうしたことから、本事務年度におきましては、この日本型金融排除の実態を探るということで、一つは、金融機関が与信判断を行う際の審査基準、プロセス、あるいは担保、保証への依存の程度、それから、抜本的な事業再生等を必要とする先に対するコンサルティングなどによる顧客の価値向上に向けた取り組み、これに着目して、金融機関のヒアリングあるいは企業へのアンケート調査を行っているところでございます。
これ、お伺いしたいんですが、一般的にリスクが高い融資について具体的に公庫としてこれまでどういった観点から与信判断、また、その後の事業支援行ってこられたのかどうか、これを具体例を通じて是非教えていただきたいのと同時に、これ是非、今後、今まさに全国各地で特に地方の金融機関というのがこの事業性融資にどう取り組んだらいいかということを模索しているわけでありますから、こういうところに公庫のこれまで蓄積したノウハウ
こうしたことから、本事務年度におきましては、我々、まず、金融機関が与信判断を行う際の審査基準でありますとか審査プロセスでありますとか、その際の担保、保証への依存の程度、それから、抜本的な事業再生を必要とする先に対してコンサルティングなどによってその顧客の価値向上に向けたどのような取組が行われているか、こういったことを、金融機関へのヒアリングや委員御指摘の企業へのアンケート調査、こういったことを行って
いずれにいたしましても、金融庁といたしましては、金融機関が適切な経営管理体制及びリスク管理体制の下、与信判断を行うことが重要であるというふうに考えております。不動産向け貸出しの比率の高い金融機関を中心に、リスク管理の状況、貸出動向について注視してモニタリングを行ってまいりたいというふうに存じております。
与信能力が、もうみんな目いっぱい与信判断されてしまっていて、借りかえだけで動いているというのが地域の経済の実態ですので、もう少し事業の中身ですとか個人の信用とか、あるいは起業にかかわる将来性とか、そういったものについて今までの与信判断とは違う基準でしっかりと見通していく。失敗があってもいいと思います、信用保証の作業に。
金融機関の預貸率の低下は、金融機関が本来持つべき与信判断能力が低下していることの裏返しです。 麻生大臣、この状態をどう受けとめていますか。また、中小企業を後押しする融資を実行した金融機関を正しく評価する、新たな金融庁の監督方針を徹底的に浸透させる必要性について、御答弁ください。 最後に、消費税の引き上げに関連してお伺いします。
次に、金融機関の与信判断能力及び検査監督指針の周知についてのお尋ねがあっております。 金融機関におきましては、目きき能力やコンサルティング機能を高め、担保、保証に過度に依存することなく、借り手企業の事業価値を的確に見きわめるとともに、事業価値の向上につながる取り組みを行っていくということが最も重要であろうと存じます。
農業の特徴としまして、自然条件によるリスクが大きい、経営規模の割に資本装備が大きい、あるいは融資が返済されるまでに長期間を要する、こういった商工業にない特徴があり、農業の経営規模、作目、財務状況などに加えまして、生産者の技術力などを総合評価して与信判断を行う必要があると考えております。
「オリコが顧客に対する与信判断から回収まで全ての顧客窓口業務を執り行う一方で、みずほ銀行が顧客との間で直接接点を持つことがない点」。 三点目は「バルク性」。「みずほ銀行においては、簡易な顧客情報に基づき、数千という大量の顧客との取引をまとめて融資実行する点」。 四点目は「自行債権性」。「法形式上は、みずほ銀行と個々の顧客との間で、金銭消費貸借契約が成立する点」。 五点目は「購買連動性」。
一方で、日本政策金融公庫の農林水産事業は全国二万件の農業者のデータベースを持って与信判断に活用しているということでございます。したがいまして、信用保証協会による農業分野の保証については、このデータベースを活用しまして、保証料率の水準の制度設計、あるいはその運用ということを行っていくことを検討してまいる方針でございます。
その上で、よりリスク管理能力を高めていくために、また、案件がこれまで以上に大きなもの、長期化するものが出てまいりますので、こういうことを万全を期すために、与信判断あるいは案件審査の在り方等について、外部の専門家による委員会を立ち上げて意見を聴取し、更に充実した体制の整備を図っていきたいというふうに考えております。
○参考人(友田信男君) 今の御質問ですけれども、黒字倒産がなぜ起こるかという以前に、最近の金融機関の動きを見ておりますと、決算書による定量分析による評価というものがすべてではなくなってきていると、ある意味では、現時点でのキャッシュフローの動き、それからその会社の将来性などを勘案したもので与信判断をしていっているというふうに感じております。
中小企業向け貸出しにつきましては、あらかじめ一定の数値目標を設定させ、その実行を義務付けることは、金融機関の貸出しが借り手の資金需要や個々の与信判断の結果によることから困難であると考えております。一方、中小企業に対する円滑な金融は民間金融機関の最も重要な役割の一つであると認識をしております。
中小企業向け貸出しについてでございますが、この法案の枠組みの下であらかじめ一定の数値目標を設定をさせまして、その実行を義務付けるということになりますと、これ金融機関の貸出しが借り手の資金需要でございますとか個々の与信判断の結果によるというところから、一定の、あらかじめ一律の数値目標というものは困難であろうというふうに考えております。
○参考人(木島光彦君) ただいまの御質問、私どもに対しましては二つで、適正与信の問題、何をもって適正与信と言うかということでございますが、与信ということにつきましては、二つの観点から我々与信判断をさせていただいています。
料金後納収入というのは郵便収入の大半を占めますので、その基本となります与信判断というものはやはりみずからの法人において行う必要があるだろう、こういう判断をしたわけでございます。
したがいまして、損失補償は信用補完の手段として重要な勘案要素ではあるわけでございますけれども、その存在のみを理由として与信判断が行われているわけではないと理解しております。
それはもうさっき言ったように、窓口に来たとき、ちゃんと与信判断すればいいことでございますから、そんな理由が本当の理由なのかというふうに思います。サラ金もそんなにばかでもありませんし、そんなに善意でもありません。貸すときは貸します。
しかし一方で、業界の方といたしましても、この四月から個品割賦販売における取扱いに関するガイドラインを設けていて、言わば自主規制をすることで適正な与信判断というものを行おうとしているということも承知しております。